アザラシと戯れることができる紋別オホーツクとっかりセンター
こんにちは
北海道胆振東部地震で北海道で大きな被害を受けていますが、そんな北海道は紋別市に遊びに行きました。
目的は日本で唯一のあざらしの保護を行っているオホーツクとっかりセンターにいくことです。
始まりは1枚のポスターから
なぜ、あざらしたちに会いに行こうとしたのか
それは一枚の絵から始まりました。
それがわたしの部屋にもたびたび登場するこのポスター
エリック・ブルーンの数あるポスターデザインの中でも、
特に名作と愛されているポスターはこの「サイマーワモンアザラシ」のポスターです。
1974年に制作されたこのデザインは、フィンランド自然保護協会の依頼を受け、
絶滅の危機に瀕するアザラシをモチーフにして生まれた作品です。
エリック・ブルーンはこの作品を作るにあたり、タンペレの水族館を訪れました。
デッサンに何度も訪れたエリックは、
この水族館でひとりぼっちだったアザラシと仲良くなったそうです。
エリックによると、アザラシはエリックの絵を見てにっこり笑ったそうですよ。
動物や自然を愛するエリック・ブルーンの優しさがにじみ出る名作ポスター。
愛くるしいアザラシが、家庭の中にいやしの空間を生み出してくれます。
このグラフィックがきっかけで、あざらしについて興味を持つようになりました。
京都水族館のハマちゃん
そして行動展示で有名な京都水族館で、あざらしたちの優雅に泳ぐ様を見て直に触れてみたいなと思ったのです。
聖地とっかりセンター
紋別市のオホーツクとっかりセンターがヒットしました。
この施設がどんな場所かyoutubeで見たところ、
か、かわいい
飼育員のお姉さんの言うことを聞いたり、聞かなかったり、自由気ままに大好物のロウソクホッケをおいしそうに食べる姿をみて
実際にこの目で見てみたいと思ったのです。
ちなみに大吉丸くん推しです。
いてもたってもいられず、飛行機のチケットを押さえてこの連休で北海道に行ってきました。
アクセス
本当は、最寄りのオホーツク紋別空港から行きたかったものの、
ANAが1日1便しか就航していないうえに、ほぼ割引のない料金でしたので、
様々な航空会社が就航している旭川空港行きに羽田から北海道の翼AIRDOで行きました。
あっという間のフライトでした。
レンタカーを借りて一般道で紋別まで行きました。
途中の景色はさすが北海道だなと、信号のない一本道をずーと北上しながら
ついに聖地とっかりセンターに!!!
とっかりセンターに到着!ここは天国!?
そして、お目当てのとっかりセンターに到着!
オホーツクとっかりセンターは
アザラシランドとアザラシシーパラダイスで構成されており、
・アザラシランドは200円(再入場不可)
・アザラシシーパラダイスは入場料500円
この2施設の違いは、
アザラシランドは保護施設の色が強く、
アザラシシーパラダイスはイベントの開催などふれあい施設の色が強くなっています。
実際に行ってみると、、、
あざらしたちがいっぱいいるではないですか!
ご飯の時間です!かわいいぃ
みんなそれぞれ性格があってお姉さんが説明してくれました!
アザラシシーパラダイスのほうではエサやり体験ができます。
ちなみに写真の子はアグくんです。30歳と人間の年齢で90歳とおじいちゃんアザラシです。
ここにはワモンアザラシとゴマフアザラシが保護、飼育されています。
あっという間の聖地とっかりセンター旅行でしたが、あざらしたちに触れたり、エサもあげることができたりと
貴重な体験ができました!
今回、推しあざらし大吉丸君が病気療養中なため、あざらし病院で治療を受けていましたが一目見ることができました!
大吉丸くん元気になってね!
あざらしたちに元気をもらえた旅行でした!
紋別港のみそラーメンもおいしかったです!
今回はアザラシと触れ合うことが目的で紋別に行ったのですが、紋別の中心部を車でドライブしても閑散としていて、縮小していく日本を垣間見ました。地方創生が叫ばれて久しいですが、どのようにすれば地方を盛り上げていけるのか?アザラシという武器をどう使えばもっと紋別市が盛り上がるかを考えさせてくれた旅でした。
最後に
この記事で地震の影響が見受けられたでしょうか?
北海道は全然通常運転で大丈夫だし、アザラシたちものんびり元気にやっています!
今回の地震で北海道に行くことをためらっている人に、自信をもって言えることは、北海道は元気です!ぜひ大地や海の恵を感じに行ってください!