今日でUBER eats1周年!実際に配達してみて気づいたメリットデメリット

今日でウーバーイーツのパートナーをはじめてから1年が経ちます。

 

 そもそもウーバーイーツとは

アメリカの先進的なIT企業UBERが日本で提供している先進的なデリバリーサービスです。アメリカではライドシェアで有名な企業ですね!日本ではタクシー産業の反発からライドシェアは避けられていますが、宅配は特に誰からも反発されないものになっています。というのも、これまでのデリバリーサービスは配達員のアルバイトを確保しなければ展開できないサービスでしたが、ウーバーイーツはアプリに登録している人の空き時間を使うことによって、お店側はいつ来るかわからない注文のためにアルバイトを雇わなくてもいいし、運転手側も隙間時間などに好きな場所でログインすればすぐ仕事に取りかかれ、消費者側も普段から並んでいるお店の商品を自宅までデリバリーしてくれるなど、消費者にとっても、お店にとっても、働く人にもwin-win-winなサービスになっています。

 

実際にウーバーイーツを活用している料理店は、このアプリのおかげで売り上げがアップし、営業収入が増えた企業が多いとの報告があります。これは、待ち時間に店主に聞いた話です。

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最近街の中を大きな黒いバックや黄緑色のバックを背負って自転車やバイクで走っている人も多いですが、これはウーバーのシステムを活用して空き時間を有効活用し、お金を稼いでいる人です。

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私は1年間で計151人のお客様に温かい食べ物を運んできました。スピードと安全運転、スマイルを心がけて、五つ星評価をいただき、本当に感謝しております。

 

思い返せば、最初は小金稼ぎとダイエット目的で始めたのですが、東京という街がいかに様々な顔を持つ街なのかを私に教えてくれたアプリとなっており、ここで得たものはすごく大きかったです。そこで1年間ウーバーイーツの配達をして気付いたメリット、デメリットはこちらにまとめました!

 

メリット

・東京の地理を覚えられること

・普段は入れない億ションや大使館、大企業だったり、歴史上の人物の末裔の家に入れたこと

・配達員同士で信号待ちなどで今日の稼ぎや需要の高いエリアの話をしゃべれること

・昼や夜のピークの時間帯に繁華街に行けばひっきりなしに受注が取れること

・稼ぎながらダイエットもできる

・ゲーム性があり、クエストをクリアするとボーナスが入るなど個人的にポケモンGOよりも面白いと思う。

・1週間ごとに口座に金額が振り込まれる

 

デメリット

事故を起こした際は自己責任なこと(ヘルメットの購入、自転車保険に入りましょう)

・帰りたい方向とは真逆の注文がはいりがちなこと。

・届け先のマンションの部屋の番号が書いていない場合、電話しなくてはいけないこと(電話代は自腹)

・六本木、麻布は坂が多すぎてのぼるのがつらい

神田川沿いの坂は傾斜20°でつらい

・おなかペコペコで業務が終わるのでいつもよりも多く食事をとってしまう。

・標準地図がapple地図で使いづらくgoogle地図に統一してほしい。

・太ももがたくましくなり1年前のスラックスが入らない

収入的に本業にはできない

・20万円以上働くと確定申告対象に

最近は1時間働いても最低賃金以下になることも・・・

基本、坂ばかりでつらいことばかりですね笑

 

重要:収入的に本業にはできない

これはデメリットの大半の部分になってくるのではないでしょうか?

というのも、東京では1年前の2017年はまだデリバリーパートナーが少なかったので、

インセンティブが非常に高いのが魅力でした。しかし、2018年に入ってから、登録人員が増えたことで、配達員のインフラが整いました。そのことからインセンティブが激減してしまいました。

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このように渋谷区や港区などでしかインセンティブが高い場所に認定されておらず、現在は供給過剰気味になっています。なので1年前一件の平均単価が500-600円だったものが、400-500円が中心になってきているのが実情です。

なので、2時間働いてやっと1,500円、多く稼げて2,000円というのが現実です。時給換算すると1,000円未満になってしまい一般的なアルバイト時給と比べると見劣りしてしまいます。

最近はウーバーも特別インセンティブをつけて、1時間時給が1,000円前後にしようと配達員のログイン率を高めようと対策をしております。

ウーバーを本業で稼ごうとすると、雨の日などログインしている人が少ないときになおかつ、バイクでの配達をしないと最低限の生活はできないのではないかと思います。

 

しかし、ウーバーを始めたことで自分の頭でどの地域が需要がたかそうか?最近の客層は外国人が多いから、外国人が多く住んでいるエリアに行ってみるか?と仮説と実証を繰り返し行えます。つまり、頭の運動にもなるんですねれ以上が1年間やってきた感想です。

このようなシェアリングビジネスでは供給と需要により、価格のつけ方がものすごい変動するのがメリットにもなり、裏を返すとデメリットにもなります。よって、ウーバーを始めてみたい方には、あくまでも副業として始めることを強くお勧めします。

 

私も、これからも土日、早帰りできた日を中心にちょくちょく配達をしていきます。

事故には気を付けヘルメットをかぶって安全運転で届けます!