レッサーパンダのロン君に会いに行ったよ!
こんにちは
卒業研究でヒーヒー言っている傍ら、ちゃっかり、長野に旅行に行っていました。
日帰りの弾丸旅行です。
レッサーパンダの聖地茶臼山動物園
お目当てはレッサーパンダのロン君と戯れることです。茶臼山動物園は日本でも有数のレッサーパンダの繁殖に成功している動物園です。なので、日本各地の動物園にいるレッサーパンダも実は茶臼山動物園生まれかもしれません。
そんな茶臼山動物園ですが、目玉の一つにレッサーパンダのお散歩時間というのがあります。そのお散歩では飼育員の田中さんと共にレッサーパンダのロン君がお散歩します。茶臼山動物園ではほかにもレッサーパンダがいるのですが、ロン君だけが飼育員の田中さんと一緒にお散歩をします。その理由が人工保育で育ったからです。
ロン君のこれまで
通常レッサーパンダは繁殖の際に1頭ないしは2頭の子供を産みますが、ロン君は3つ子として生まれました。そうするとお母さんレッサーパンダの手には負えず、ロン君のしっぽを噛んでしまいました。このままではロン君が死んでしまうと判断した飼育員さんたちがロン君を母親から離して、人工保育が始まったのです。なのでロン君はほかのレッサーパンダと違ってしっぽが短いです。
人工で育ってきたロン君なので、ほかのレッサーパンダとは違う形で展示されています。そんな時に飼育員さんがレッサーパンダのことをもっと知ってもらおうと考案したのがロン君とのふれあい体験です。そこでレサパン界におけるロン君の人気は全国区になり、全国からロン君と会いに長野まで来る人が出るまでに動物園の人気者になりました。
2019年3月でお散歩終了
しかし、ロン君も13歳でもうおじいちゃんです。ロン君の体調を考慮して2019年3月でロン君のお散歩体験は終了してしまいます。それを知り、1月の一番寒い時期を狙って長野に行きました!なぜなら、レッサーパンダは寒い地域の生き物なので、冬の雪のある時のほうが元気だからです。
実際に会いに行きました!
カーシェアで動物園に向かいました!おおよそ30分の運転で動物園に到着しましたが、標高が高くなってきたため、吹雪きが余計にひどくなってきました。
ロン君は毎週土曜日13時30分にお散歩をするので、
その時間にレッサーパンダ舎に集合したところ、
か、かわいい!!!
可愛すぎる!
飼育員さんの肩の上をうろちょろしています。しかも、この日は吹雪だったため、レッサーパンダを見に来た方も少なく、いっぱいモフモフすることができました。
毛質は二重構造になっていて、表面の毛は水をはじくように太くなっており、内側の毛は弾力性があり、あったかいです。
わずか15分の時間でしたが、
ロン君の可愛さに悶絶しました!
帰りは日帰り温泉に入り、そばに舌鼓をし、
高速バスで帰りました。
弾丸でしたが濃い一日を過ごすことができました!